業種によってバラつきはあるものの、経済が回復してきています。
特に外国人の観光客(インバウンド)が増えていると思いませんか?
コロナが落ち着いたのと円安が続いていることもあって、2023年のインバウンドの消費額はコロナ前を上回るそうです。
先日旭川空港に行きましたが、お土産コーナーは半分以上が外国人?という印象でした。
このチャンスを是非活かしていきたいところです。
そこでみなさんにご紹介したいのが「補助金」です。
(「補助金」ってなに?コロナも落ち着いて、もう事業者向けの給付金はないんじゃないの?)
という方に説明させていただきたいことがあります。
※事業者向けの内容となりますので、よろしくお願いいたします。
まず、「給付金」「支援金」と「補助金」は似ているようで全く異なるものです。
簡単に言うと、
「給付金」「支援金」とは、コロナ禍で行われた持続化給付金や事業復活支援金のように、売上が減ったことなどを証明すれば決まった金額がもらえて、自由に使えるというものです。
「補助金」とは、補助金の種類にあった取り組みを行い、それにかかった経費を補助するというものです。
給付金・支援金 | 補助金 | |
対象 | 売上減少など | 種類にあった取り組みを行う |
金額 | 種類ごとに決まった額 | 取り組みにかかった経費の1/〇 ※全額ではない |
用途 | 自由 | 原則、取り組みにかかった経費に充てる |
返済の必要 | なし | なし ※一部返済の場合あり |
交付の時期 | 審査完了後 | 取り組み終了後(経費支払い後) ※経費は自分で用意 |
これだけを見ると、「給付金」「支援金」の方が簡単で自由に使えるので良いですが、「給付金」「支援金」はコロナのような緊急事態が起きたときに特別に給付されるものであり、普段はないものです。あれほど簡単にお金がもらえることはそうないもので、ハッキリ言って忘れたほうがいいくらいです。その点、「補助金」はコロナ前から存在している制度で、実は利用している方は以前から利用しているのです。
「補助金」には数千種類もあると言われ、調べ始めたらキリがありません。ただ、中には申請しやすいものもあります。それが「持続化補助金」です。(正式名称は「小規模事業者持続化補助金」ですが、漢字だらけでウンザリしてしまうので短縮します。)
「持続化補助金」の対象は、シンプルに言えば、“売上アップ”に対する取り組みです。
誰もやっていないようなことをやらなきゃいけないわけではなく、広告を入れたり機械設備を入れたり、とにかく売上アップにつながる取り組みであれば幅広く対象になります。
申請するためには、その他にもいくつか条件があります。
これから売上アップのために何か取り組もうと考えている方、「持続化補助金」の申請にチャレンジしてみませんか?弊所では旭川市内であれば無料で出張相談に伺いますので、気軽にご連絡ください!
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