リサイクルアート展に行ってきました。

10/22~24に札幌の地下歩行空間で行われた「第7回リサイクルアート展」に行ってきました。
初日のオープン時間に行ったのですが、入場無料ではあるものの会場が仕切られているわけではなく、遠巻きにも作品を見ることができるので、誰も中に入ってみる様子はなく、記念すべき入場者第1号となりました。

まず出迎えてくれたのは、小学1年生が作った可愛いニワトリ。

このように、作品ごとにコンセプトやアピールポイント、そして使用した素材が記載されていました。

最近〈SDGs/持続可能な社会〉という言葉をよく耳にするようになりましたが、これもその1つですね。

私が気になった作品をいくつか紹介します。

高校生が制作したこの作品は、見て可愛いだけじゃなく、ペットボトルのキャップを集めてくれます。ただの箱に入れるよりずっと楽しいですね♪

新聞紙のみで制作したこの作品のち密さには驚きました。

これも小学生が作った作品ですが、迫力ゴイゴイスーです。このような機会で小さいころからリサイクルの意識を持つというのはとってもステキなことですね!

と、気づいたらたくさんの方がブースに入場されていて、リサイクルに対する関心の高さを感じました。

いわゆる“アート”を感じたのはこの作品ですね。自宅に飾っても様になりそう。

この作品は素材の特性を活かし、経年変化を楽しめるというのが非常にユニークです。

10年以上ガラス工芸そして芸術の世界にいた私が偉そうにも感じたのは、いかにも「不用品を活かして作りました」という工作のレベルを超えない作品も多く見られましたが(本当に偉そうですみません)、確かにアートの域まで近づいている作品もありました。「この不用品を使って何が作れるか」がスタートになると作品としての限界が生まれるが、「こんな作品を作りたいけど、この不用品が素材として最適だ」となると面白いのかなと思いました。

今回は第7回ということですが、廃棄物の削減ということに関してはこれも1つの世界であると感じました。今後も続いてほしい展示会です。

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