「小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠」…名前長過ぎ…。

事業者の方なら少なからず関心のある「給付金」「助成金」「補助金」
(名前が違うだけで、お金がもらえるのは一緒でしょ?)と思ったあなたに、簡単に違いを説明させていただきます。本題は最後なので、あくまで簡単に。

まず「給付金」とは、単純に事業者や個人がもらえるお金です。「特別定額給付金」や「持続化給付金」など、基本的には何に使ってもいいお金です。

次に、「助成金」とは、事業者が条件を満たせばもらえるお金で、個人は対象ではありません。また、「給付金」との違いは“後払い”であること。例えば「雇用調整助成金」は、休ませている従業員に既に払った休業手当の分が、申請すれば後で国から支給されるというものです。
ちなみに、「助成金」の多くは厚生労働省が実施している雇用に関するものです。…これ、私たち士業にとっては大事なことなんです。行政書士である私は、「助成金」に関して相談業務や代わりに申請を行うことはできません。社会保険労務士さんの出番になります。

最後に、「補助金」とは、事業者が申請してもらえるお金であることや後払いであることは「助成金」と変わらないのですが、一番の違いは、申請すれば必ずもらえるわけではなく“合格率”があるということです。その「補助金」の種類ごとの目的にあった事業を計画し、申請書を作成して申請し、厳しい審査を突破しなければなりません。そして、計画した事業に関するさまざまな経費を支払い、それを申告することでその経費の○○%が「補助金」として支給されます。

「補助金」には目的別でさまざまなものがありますが、その中に「小規模事業者持続化補助金」があります。そしてさらに、コロナに特化した「小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠」というものが現在実施されています。長いですね~、名前。それはいいとして、先日この補助金の依頼を初めていただき、申請をし、なんと!…合格しましたー☆パチパチパチー☆(補助金の中では合格率の高いものではありますが…。)

はい、「給付金」等の説明はこれを言いたいがための前フリですね。
「小規模事業者持続化補助金」のご相談は合格率100%の弊所にぜひ!お待ちしております。

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