前職場であるガラス工房「淳工房」へ久しぶりに顔を出してきました。
昨年コロナウィルスの感染が広がり始めてから、“贅沢品”とも言える工芸品はやはり影響が大きく、全国各地からあった注文が一時期ピタッと止まったとのこと。ただ、ここ最近は少しずつ注文も戻り始めていて、さらには、アメリカの飲食店に納品するグラスが160サイズの段ボール一杯に詰められ、発送を待っていました。やっぱり淳工房はすごいなー。(前職場なので手前味噌ではありますが…。)
工房のある旭岡というエリアは、高速ICの近くの小高い丘の上にあります。旭岡にはガラス以外にも陶芸や染め物、木工など色々な工房があり、季節ごとに咲く花が変わる野草園もあるなど、素晴らしい観光スポットです。ただし、私の事務所がある東光などと比べても、同じ旭川なのに体感で1.5倍くらい雪が降る印象です。冬にお越しの際は十分お気を付けください…。(毎年数台は埋まった車を救出していました。)
これがガラスを溶かしている窯です。熱を遮る材料で覆われています。分かりづらいですが、真ん中あたりにオレンジ色が見えますか?中は真っ赤を通り越して、オレンジ色に燃え輝いています。
窯の中の温度がこちら。小数点はありませんのでご注意を。
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