旭川市は、新型コロナ感染拡大の影響を受ける市内の小規模事業者に、新たに20万円を給付する方針です。
対象となるのは
① 従業員数20人以下
② 売り上げが前年同月より“40%以上減少”
の事業者となる予定です。頑張る事業者を応援する趣旨なので、今後も事業を続けることが前提です。
この“40%以上減少”がミソです。国の「持続化給付金」では“50%以上減少”した事業者に給付されていますが、経営は厳しいのにギリギリこの対象から外れてしまった事業者を救済するという意図があります。
市は1500件分の給付金を準備する予定です。申請の受付開始は12月中としており、詳しい申請方法などは今後公開されるものと思います。
対象に当てはまりそうな方は、市のHPなどをチェックしておくといいかもしれません。
当事務所HPでも、新しい情報が出てきたらみなさんに発信していきます。
※2020.12.1現在の情報は以下の通りです。「経済対策」の中に記載があります。
■旭川市
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/10013/10014/d071846.html
新型コロナウイルス感染症に関する第6次緊急対策
ちなみにですが、そもそも「持続化給付金」の対象に当てはまる=売り上げが50%以上減少したという事業者の方は、給付額の大きい「持続化給付金」の申請を検討するべきです。こちらの申請は来年の1月15日までとなっています。(対象なのか分からない)(申請の仕方がわからない)など、分からないことがあれば当事務所でサポートしておりますのでご相談下さい。相談は無料です。
また、事務所や店舗などを借りていて家賃を払っている場合は、「家賃支援給付金」の申請もお考え下さい。対象となる条件や申請方法が少し複雑になっていますので、サポートが必要な方はご相談下さい。
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