コロナウイルスによって事業者から一般の方まで様々な影響を受けていることと思います。
現在、政府による数多くの助成金等の制度が開始され利用が可能となっていますが、種類が多くどれをどのように利用できるのか分かりにくいこともあるかと思います。
「1世帯30万円給付」が話題となっていますが、対象となる条件が複雑で、給付も5月以降となる見込みです。
現在利用可能で最も多くの方が対象となりえる制度に
「生活福祉資金」
があります。詳細については以下をご覧ください。
・厚生労働省 プレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/content/12003000/000606493.pdf
・社会福祉協議会より
http://www.asahikawa-shakyo.or.jp/docs/r02.03.31.pdf
要するに、休業や失業等により生活資金で悩んでいる方たち、収入の減少で苦しんでいる方たちに向けた、生活福祉資金の特例貸付です。
休業向けの「緊急小口資金」と失業向けの「総合支援資金」の2種類の制度があり、併用可能です。合わせると、最大80万円が無利子・保証人なしで借りることができます。破格な待遇での貸し付けといえます。
さらに、 償還時になお所得の減少が続く場合(住民税非課税世帯など)は、償還が免除(返還不要)となる場合もあります。
窓口は市役所ではなく社会福祉協議会となっています。
仕事が減ったり、収入が減ったりして、生活に困っている方は相談してみると良いと思います。
当ブログではその他の助成金等について、引き続き情報を発信していきたいと考えています。
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