「技能」は、言葉だけだと幅が広すぎてわかりづらいですが、外国に特有の分野の技術を要する業務に従事する場合の在留資格です。例を挙げれば、外国料理の調理師(コック)やスポーツインストラクターなどです。北海道に関していえば、日高地方に競走馬の調教師として多くのインド人が働いています。
「技術・人文知識・国際業務」と「技能」の違いは、前者は学術上の素養、後者は個人の経験による能力といったところでしょうか。
よって、必要となるのは実務経験で、調理師の場合は10年以上、スポーツインストラクターの場合は3年以上と業種により異なります。
在留期間は3ヶ月、1年、3年、5年で、更新が可能です。
個人的に言うと、外国特有の伝統技術や工芸を日本に持ちこんでいただければ、元々の日本の技術と融合して面白くなるのではないかと思っています。
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